ほとんどの腰痛は、筋肉が硬くなることで起こるといわれています。日常生活の中で、身体の重心を意識することは少ないのですが、重心がずれたまま生活していると身体にブレが生じてしまいます。

その歪みを直そうとして、筋肉が過剰に働き、筋肉疲労を起こして腰痛の原因になると考えられています。

お相撲さんが行っている四股(しこ)は、股割りと四股踏みの二段階構成になっています。

股割りで股関節などの柔軟性を養い、骨盤を立たせて正常な位置に導きます。その後、四股踏みをして身体にとって必要な筋肉を鍛えます。

大きな体のお相撲さんに腰痛が少ないという事実をみても、腰痛改善効果が期待できます。それでは、四股踏みの方法を詳しくみてみましょう。

股割りの方法

1.両足を肩幅よりも広めに開き、つま先は外側に向ける。
2.背筋を伸ばし、そのまま腰を落としていく。
3.股関節、膝、足首がほぼ直角になるまで腰を落としたらキープする。

この体勢を正しく行うことで、骨盤が正常な位置に戻ります。出来ない人は無理をしないで、毎日少しずつ股割りの練習をしましょう。ここまで出来てから、次の四股踏みの段階に進みましょう。

四股踏み

1.股割り3.の状態から左側に重心をかけて、自然に右足が上がるような形にする。
2.右足を上げたら、股関節、膝、足首が真っ直ぐになるようにして2,3秒キープ。元に戻す。
3.反対も同様に行う。

この四股踏みを数回行います。この方法を毎日繰り返して行うことで、正しい姿勢が身につき、腰回りの筋肉も鍛えることができます。

多くのスポーツ選手も取り入れているといわれる四股踏みを、日々の生活の中に取り入れて腰痛対策に役立ててみましょう。