正座は足がしびれたり、痛くなったりするイメージが強いのですが、腰痛が楽になるともいわれています。本当に腰痛が楽になるのでしょうか?

何故、正座すると腰痛が楽になるのかということについて説明します。

正座で腰痛改善する理由

最近は椅子での生活が多くなり、正座することは少なくなってしまいましたが、実は正座すると骨盤が正しい位置に戻り、背筋が伸びます。詳しくみてみましょう。

骨盤の位置

正座することにより骨盤が立ちます。つまり、骨盤の位置が本来あるべき位置に戻ります。すると身体と腰のバランスも良くなり、腰への負担も軽減します。そのことから腰痛が楽になるといわれているのです。

背筋の伸び

骨盤が正しい位置になることで、自然に背筋が伸びます。背筋が伸びると背中の筋肉の緊張も軽減し、背骨の歪みも改善するため、上半身が安定して腰への負担も減るということです。

正座の仕方

座るときは両足の膝・ふくらはぎ・踵をくっつけます。特に踵は、できるだけ開かないようにしてお尻と太ももの境の窪みに入れるようなイメージで座るようにしましょう。

腰や背筋が伸びていることを確認したら、その状態をキープします。30秒でも効果があるといわれています。慣れてきたら徐々に時間を伸ばしてみましょう。

正座するときの注意

正座は腰痛改善のためには効果があります。しかし、膝が悪い人が正座すると、膝痛が悪化してしまう可能性があります。

足を折り曲げることで足の筋肉に負担がかかり、血管や神経に負担がかかります。また、普段から膝関節を動かしていない場合は、急に膝を曲げることで膝への負担が大きくなり、膝関節を痛めてしまうこともあるので注意が必要です。